2012年9月16日(日) 晴れ/曇のち雨 3連休の2日目だ。もともとは、昨日丹沢に登りたかったのだが、娘の部屋のテレビを受け取らなくていけないので、家で留守番だった。 替わりに今日登山になったが、車を使って良いとの許可がでた。 車があれば、普段なかなか行けないコースを選ぶことができる。 南アルプスの北岳、鳳凰三山など悩んだが3連休で混雑が予想されるので、遠出は控えて丹沢にした。 前々から一度登ってみたかったのが塩水橋から丹沢山のコース。 塩水橋は、ヤビツ峠からさらに二時間半以上車道を歩かなくては行くことのできない場所だ。
丹沢山看板は、まだ化粧直しで下山中だった。
この看板は、私の参加する山のコミュニティーのハンドルネームヤビツのプロフの写真にも使っているもので、山爺としては、早く帰ってきて欲しいと人一倍願っている。
7:50 朝の塩水橋のゲート付近の路上駐車。
既に十数台が路上駐車しており、山爺の車を停めるスペースがみつからないほどの混雑状況。 何とか割りこんで駐車したが、ここは7時前に停めないとスペースがなくなってしまうようだ。 駐車場は、3台程度のスペースで、あとは路上駐車だ。
塩水橋のゲート。 ここから今日の丹沢登山は、始まるのだ。 久しぶりに少し緊張する。 やはり新しいコースは、刺激的で良いものだ。
本谷川沿いでキャンプをしている人がいる。 ハイカーではないだろう。 イワナを狙う釣り師のテントだろう。
30分程車道を歩くと札掛に通じる立派な吊り橋が見える。この右手から天王寺峠系由丹沢山の登山道入り口なのだが、うっかり気が付かず通過してしまった。 20分ほどそのまま進んでしまった。 地図を見直して間違いに気づき戻ることとなった。
手持ちの昭文社の地図によれば、本谷橋を右手に取り付くようになっている。ところが、ここは天王橋だ。 それに塩水橋方面から歩いて来ると丹沢山・天王峠方面の道標は、見えないのだ。 40分ほどロスしてしまう。
丹沢山までは、取り付きから3時間程度の標準タイムと地図にあるが、斜度はきつく結構バテる。 良く整備された登山道だ。 大倉尾根に比べると階段も少なく歩き易い。 杉の値の階段は、急坂でかなりの体力を要した。
歩き出しは、植林の杉の木が多いが、天王寺尾根は、ブナやカエデの広葉樹が多く心地よい山道だ。
11時位から雨足が強くなり、雨合羽を着用する。
今日は、結構バテバテの歩きとなってしまった。 ザックの荷物が重く感じて肩に食い込むようできつい。 今日の荷物は、13kg程度だろうか。 今日の山食のラーメン用に食材、コンロ、コッヘル、フライパン、水2Lに、冷凍したビールまで持ってきてしまった。 今日は車だから飲めないのに・・・・・ 荷物は軽い方が、絶対に楽だ。山爺も軽く使用思えば、必要なのは合羽と水とオニギリだけにできるが、テント泊登山やアルプス縦走を考えて意図的に思い荷を背負って歩く。
小雨と霧で幻想的な光景を演出する。 お花畑とブナの木の林立する木道。
雨合羽を着て歩くのは、結構蒸し暑い。 体はバテバテだが、この雰囲気には、癒される。 秋の黄葉の時期にでも、再度歩いてみたいコースだ。
フジアザミが旬だ。
頂上直下では、フジアザミが群生している。
13:15 丹沢山山頂着!! 塩水橋から、5時間7分かかりました。 標準時間3時間20分のコースを道間違えもありましたが、2時間近く余分にかかりました。
丹沢山頂でも雨で、結局今日の山食特製ラーメンを作れませんでした。 ビスケットのオレオ、ビールのおつまみ用のミックスナッツ、そしてアミノバイタルのマルチエネルギーのゼリーを食べる。 今日の雨は想定外とはいえ、行動食として大福、ドラ焼きなどは保存食にもなるので、持参すべきと反省する。
帰路は、来た道をそのままピストンした。 15時位には、小雨も止み太陽が顔を出してきた。
下山は、2時間30分の標準時間のところを2時間47分でした。
塩水橋から丹沢山までの登山道にベンチは、頂上にしかない。 下山時に遅いランチを考えたが、場所がなかった。 塩水川沿いの林道から塩水川に下りて岩場でランチとも考えたが、足がクタクタで言うことを聞かなかった。 今回は、山食を作れなかったことが残念だ。
(今日のラーメン用食材は、自宅のキッチンで一人で作って食べた。 ミックス野菜と豚肉がいい味をだしていた。 山で食したら一段と美味かったと思う。)
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